Farmhouse/PEDALについて(2018/4/4)

こんにちは

私は4/1が年度初めで忙しいということがあったり、日々の行事を大切にすることができません。

「エイプリルフール」

MOMENT JOONがツイッターで下記をつぶやきました。
「今夜8時に #FightClubJP2 を配信いたします。今回の名指しはなんと30人。覚悟しとき」

おお、これはすごい。
KOJOEにビックリするくらいキレられた、恐ろしい企画をもう一度するんだ。。
「最近の楽曲」、「SIMON JAPとのビーフ」
からも分かるように、ラップのスキルが上手すぎて、DISが鋭利すぎます。
もう日本語ラップヘッズは8時が待ち遠しかったです。

8時が過ぎ
MOMENT JOON「#FightClubJP2 ごめん #四月馬鹿 やった Grow up bruh…………」

いやいや、筆を持ったラッパーもズッコケですよ。
小踊り倒してたヘッズ(gogonyantaさんも含め)は、意気消沈。
「エイプリルフール」、人を幸せにしませんね。
話は変わりまして、500枚限定販売されたアルバムがあまりにもよかったので
Farmhouse/PEDAL」について書きたく思います。
とにかく、めちゃくちゃ良かったです。
Farmhouseは言わずと知れたSUSHI BOYSのメンバーの一人です。
別メンバーでEvidence、サンテナから構成されていますが、今回はソロです。

Farmhouseは、とにかくラップが上手すぎます。
RAU DEFのように洋楽を聴きすぎてスキルに傾倒するだけでなく、
Farmhouseは普段のラップからユーモアで取り上げるトピックスも最高です。

3曲目の「緑茶」なんかはFarmhouse節が半端じゃありません。

決してうまくない発音(RAU DEF同様)ですが、独特な発音が癖になります。
「生茶、爽健美茶、綾鷹、伊右衛門…..」と商品を羅列してるだけですが、
気を抜くと英語に聞こえます。笑
お茶で「Skrrrrrrrrrr!」と言えるのもFarmhouseだけでしょう。
代表曲「ママチャリ」
これもYou Tubeで先行されましたが、
「ジメサギのようにやろうと思えば、どんなフローでもできるよ」と言わんばかりのうまさです。
聴いてるだけで痛快で明瞭なスキルの上に取り上げる題材の身近さ。
このアルバムは9曲で29分というRAU DEFばりに短いアルバムですが
買う価値ありです。(何度もRAU DEFを彷彿とさせる)
とは言っても500枚限定で、すでに販売終了。
本人も「メルカリには出さないでくれ」と言っているにも拘らず
5,000円ほどで売れる始末。
本人が嫌がってるので転売は良くありませんが、人気が物語っています。
本体価格が2,000円が2.5倍の価値で売れる現状はプロップスとして喜ばしく、
どうしても聴きたかったヘッズはメルカリかディスクユニオンで買うしかありません。(これぞ需要と供給です。)

もしくは血眼でFarmhouseの動静を追うしかありません。

SUSHI BOYS/TAMAGO
SUSHI BOYS/NIGIRI」もかなりいい出来でした。

特にTAMAGOの「Peachjonn part2」「アメリカ大好き」「俊足」
SUSHI BOYSらしくていい曲です。
当初、フリーダウンロードでしたが今はサンクラで聴けます。

TAMAGO作成時「ヤバいのができた。業界が変わる!」と確信した彼らとしては、
はじめ周りの反応が薄く、今の反応のような状況に至るまでは道のりが長かったようです。

スキルが上質なものだけに、もっともっとポップでもいいのにと個人的には思います。
メジャーなシーンでラップの代表格がSKY-HIでは、
よくも悪くも今の日本語ラップのスキル云々は語れないと思います。
2018年の日本語ラップの体現者としてSUSHI BOYSは、
ぜひタモリさんと肩を組んでメジャーなシーンで歌ってほしいです。
日本語ラップオタク

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