ANARCHY アルバム

ANARCHY/Diggin’ Anarchyについて(2018/2/13)

投稿日:

こんにちは

MC松島の新曲がJinmenusagiの歌詞に酷似しているとして、
先日Jinmenusagiが不快感を露にしていました。

『やれ』という曲で「高いハードルはくぐれ わからない奴はググれ」とラップしたJinmenusagi
一方MC松島は  「高いハードルはくぐれ ハードルわからない奴はググれ」と似ているとも取れるラップをしています。

指摘されたMC松島は悪びれることもなく、似ていることを認識していたとコメントしています。
しかし即謝罪しています。
ただアルバムは出す旨でTwitterしております。

MC松島は揚げ足取りスタイルの正論派ラッパーにも関わらず、
この一連の流れはダサすぎる真骨頂に達しています。
この対応に、Jimenusagiは(Twitter上で)激昂し、連絡を無視しているようです。

二人のビーフ、楽しみにしております。

今回、感想を述べたアルバムは『ANARCHY/Diggin’ Anarchy』です。
Diggin’ Anarchy
Anarchy
R-RATED RECORDS
2011-08-03


今は「アナーキーも変わった」「昔の方がやばかった」
とか糞みたいな意見もあるラッパーあります。

しかし、このアルバムだけは本当に熱いアルバムです。

ANARCHYとは、TOKONA-XRYUZOに「ANARCHYの面倒みてやってくれ」
と言わせたラッパーです。
業界からフルパワーでプッシュを受けるラッパーなんです。
その分、本域で本物のラッパーです。

このアルバムまで、ANARCHYは強烈な生い立ちと地元を歌うことが主でした。
その内容に加え、瞬発力に長けるフローと声質だけが武器でした。

しかし、今作品は世界観が完全に飛躍しています。
(まずMUROの完全プロデュースで箔がついてますけど。)

「Magic Hour feat. PUSHIM 」

まさかのロマンティック。

”入れ墨”を”入れすぎ”な男にも関わらず、恥ずかしげもなく愛を歌います。
ゲットーさだまさし関白宣言です。
「Side B」

裏側の自分を歌っています。要は二面性。

「6 Feet Deep feat MACCHO」
感情が緊迫しています。
意味も「殺す」という意味で直接的な鋭利です。
6 feet deepはスラングで、墓を掘るという意味です。
MACCHOから入る狂気な雰囲気はこれもまた別格です。

「K.I.N.G.」

若手とは思えない強気な曲です。
ばっちり、日本の大将を張れるラッパーです。

少年院で見るテレビにZEEBRA
消えかけたろうそくに火をつけた
教官にばれないように書くリリック
自分の胸に響く

ある日TOKONAが死んだ
俺も友達もそのダチも泣いた
誇り高きライマー
意志は受け継いだ

京都の向島団地で生まれたラッパーのサードアルバムは日本が誇ることができる内容となっています。
日本語ラップオタク

-ANARCHY, アルバム

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

I-DeA/ Self Expressionについて(2019/7/30)

こんにちはZORNが昭和レコード脱退発表。もっと、三人で作品できたんじゃないでしょうか。。。。「昭和レコード/MAX」の1作品なんて、レーベルメイトじゃなくてもできるでしょうに。。MAX [CD]般若 …

BAD HOP/Mobb Lifeについて(2018/11/1)

こんにちはRIP SLYMEの公式ホームページが閉鎖、一時代を築いた日本が誇る日本語ラップグループの終わりがこれでは泣けます。先輩のRHYMESTERは未だヒップホップを続けているのに。。。とかRIP …

LIBRO/風光るについて(2018/2/1)

こんにちは 通して聴けるアルバムって、最高だなと思うんですよね。DJ要らず。 なんなら、アルバムの中で繋いでくれる。シャッフル再生した時は大惨事ですが。 後は体力をそこまで要さないアルバムが良いですよ …

ZONE THE DARKNESS/ロンリー論理について (2018/1/10)

こんにちは。 KOHHのセクシー動画騒ぎがあって思うのですが、こんな珍事はもっと以前から起こるべきなんですよね。 ラッパーと言えば「酒、女、金、ドラック」なわけですから、本当のラッパーであればビッチく …

K DUB SHINE/理由について(2020/1/8)

  こんにちは 2020年元日から物議を醸しだしているのは、ご存知の通り。 ①Qiezi MaboがファンのTwitterの誹謗を目にして、アルバムリリースを中止 ②K ダブシャインが年末の …

プロフィール

日本語ラップオタクブログ

365日、日本語ラップを聴き続けてるサラリーマンによる、愛と主観強めな想いがたくさん詰まったブログです。
日本語ラップにまつわるアルバム、ラッパーについて書き連ねています。

art by nezumizaru studio

2020年7月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031