Creepy Nuts /よふかしのうたについて(2019/1/28)
こんにちは
最近、私のツイッターでずっと拝見するのが
『梅田サイファー』です。
元々、サイファーとして集まっていたラッパーたちがクルーと成して、
グループもしくはユニットとしてアルバムが発売するようです。
グループもしくはユニットとしてアルバムが発売するようです。
梅田サイファーはHIDADDYとERONEが確立した韻踏みスタイルを大きく崩し、
発展させました。
発展させました。
それは大阪だけでなく、日本全土にスタイルを広げました。
小説の末尾に綺麗に落とし、文脈を無視せず硬く韻を踏み、
フローも強調としたオールラウンドな梅田スタイル。
フローも強調としたオールラウンドな梅田スタイル。
これは2012年以降、大いに流行り
今や中堅?として降臨するラップグループとなりました。
(決して若手とは言えない)
(決して若手とは言えない)
そんな梅田サイファーのライブ映像でとても出回っているのが『OSAKA ANZEN UNTEN』です。
このテーマはCreepy Nuts のオールナイトニッポンでR指定が『Kawasaki Drift』の対義語として弄ったことが始まりだということはオールナイトニッポンリスナーであれば、周知の事実でしょう。
2019年重要なアルバムとなりそうな予感の『Umeda Cypher/ Never Get Old』は、目が離せません。
そんなオールナイトニッポンへの愛を歌ったCreepy Nutsの作品についてコメントしたく。
『creepy nuts /よふかしのうた』
この歌はオードリーの日本武道館ライブのオープニングテーマとして、Creepy Nuts が作りました。
オードリーとの繋がりはオールナイトニッポンのラジオです。姉妹ラジオと言ってもいいでしょう。
この歌は決してオードリーについて歌った訳ではなく、
深夜ラジオについて普遍的に歌った内容となります。
深夜ラジオについて普遍的に歌った内容となります。
深夜ラジオに対して、青春を捧げた男たちの愛の歌です。
いや、何回聴いても、軽く泣きそうになります。
なぜそんなに共感できるかというと、私も深刻なラジオリスナーですから。
いつしかの回でDJ松永がキャバクラ嬢に深夜ラジオを馬鹿にされた時の話をし、
深夜ラジオへの愛を熱く10分間語り、この『よふかしようた』を流した回がありました。
深夜ラジオへの愛を熱く10分間語り、この『よふかしようた』を流した回がありました。
恥ずかしながら、私は涙していました。
「深夜ラジオとラジオってどう違うの?」
っていう意見もわかるんですが全く違います。
深夜ラジオは現実世界では経験できないコミュニティで、
聴いてるリスナーだけが共有できる暗号的な情報は、私たちに幸福感と充実感を与えてくれました。
聴いてるリスナーだけが共有できる暗号的な情報は、私たちに幸福感と充実感を与えてくれました。
好きな芸人やミュージシャンの人となりに触れられる唯一の架け橋でした。
日々の曜日と1日の終わり(始まり)を知らせてくれる人生になくてならないイベントなんです!!!
今や深夜ラジオに投稿するハガキ職人もTwitterで動静を終える時代です。
より、みなで幸せを共有出来ます。
その愛をどストレートに語る2人の曲は涙無しには聴けません。
深夜ラジオリスナーのアンセムです。
よふかしのうた
照らしてって moonlight
目を奪って blue light
ネオンサインが呼ぶ表裏
よふかしのうた
連れさってmidnight
血走ったred eyes
大人たちの子守唄
なんせ俺たちの夜は忙しい
keep on dancing さあ 鬼の居ぬ間に
俺たちの夜は忙しい
なんせ俺たちの夜は忙しい
keep on dancing さあ 鬼の居ぬ間に
俺たちの夜は忙しい
ガキの頃から夜が好きだった
9時に寝るのはなんか嫌だった
なんとなくただ勿体無かった
お前の事がもっと知りたかった
いわゆる三文の徳投げ打ってでも見たいのさ
もっと奥の奥の奥
色濃く紐解く twelve o’clock から丑の刻まで
初めてお前を跨いだのは
いや初めて跨ったのは確か14
俺は何も知らねえwannabe
手取り足取り全てが新しい
姿形にその香り
静けさが似合うその黒い肌に
吸い込まれてった 手招きされるままに
それからお前は音楽をくれたし
女の裸も見せてくれた
飲んだ事ねえ酒に口つけて
オトンのタバコくすね火をつけた
やっちゃいけないが溢れて
知っちゃいけないにまみれてる
迎えに来る闇に紛れてお前はいつも気まぐれで
晴れて大人の仲間入り
我が物顔で朝帰り
腫れ物触るような周りの目に
中指立てども空回り
暗い部屋照らしてよblue light
視力低下に体力低下
認めたかないがお前のせいさ
起こさないでteacher
I’m a Daydream Believer
俺の若さを日々吸い上げる
まるでサキュバス
またはインキュバス 近いうちに朽ち果てる
お前に手を引かれて
出向いた土曜日の溜まり場
同じ周波数のムジナ
もれなく社会不適合者
だけど お前は決して誰も責めない
お前は決して何も聞かない
お節介な日の光と違い俺を正さない
未だお前を乗りこなせない
未だお前を使い果たせない
ずっと今日が終わらない
明日は始められない
鬼の居ぬ間に笑
親がいない間に心が踊ってることですね。
寝不足になっても、自分の知らない世界に住んでる人と馬鹿話をする修学旅行的感覚を歌ってます。
勿論、ラジオですから、女の裸は見せてくれませんが、
深夜ラジオに付き物の刺激的な下ネタに対して博識になりゆく子どもの歌です。
深夜ラジオに付き物の刺激的な下ネタに対して博識になりゆく子どもの歌です。
夜を目一杯、使い果たすPUNPEEは昔、身なりのせいでオタクと言われましたが
夜を全然使い果たせないCreepy Nutsの方が根っからのオタクですね。笑
日本語ラップオタク