YOUNG HASTLE/ GYM TIME THE EPについて(2018/9/28)
こんにちは。
曲を聴くと当時のことを思い出すものです。
私はOZROSAURUSを聴くと実家を思い出します。
母親が好きだったからヘビーローテーション。
高校時代はTERIYAKI BEEF全盛期でした。
平成維新をカラオケで歌って、死ぬほど滑ったのも
暗い過去も蘇ります。(しにたい)
とりあえず、音楽は思い出も再生してくれる素晴らしいツールです。
そんな中、今回取り上げたいアルバムはこちら
「YOUNG HASTLE/ GYM TIME THE EP」
前述のように音楽を聴くだけで、記憶よりもやらなければならない課題を思い出させ、奮い立たせます。
このアルバムを聴けば、筋トレをしなければならないと
脳が自然と判断し、体内自然プロテインが作用します。(たぶん)
僕はジムのときは、必ず聴きながら鍛えます。
ランニングのような有酸素運動よりも、筋肉を太くするような運動のときに
効果抜群のアルバムです。
本作に入る前にYOUNG HASTLEについて。
ファーストから比較するとめきめきラップが上手くなっています。
work out remixで世間に完全に火が付いたようですが、
般若との共演のきっかけはラップよりも「身体が仕上がったやつがいる」という噂に惹かれた為、
般若は気になっていたようです。
何が売りになるか分からないですね。
まぁ、そもそもラップをモテるために殆どの方がやる(=異性問わず、かっこいいと思ってやる)わけですから
ラップスキルと筋肉を磨くのもあんまり誤差がない話です。(たぶん)
YOUNG HASTLEの音楽を聴く理由は、こればっかりは限られてきます。
というのも音楽だけを取り上げると決してかっこいいものではありません。
ある特定の人にだけヒットする音楽を作り続けているラッパーです。
「酒」「筋肉」「Vネック」「バイトしない」等々、テーマが狭いんですよね。
くそみたいに音楽が溢れて、簡単に聞ける時代ですから
ラッパーがリスナーを選ぶのも悪くないですし、YOUNG HASTLEについては厳選です。
このアルバムは
1.Gym time
2.One More Push
3.理想の自分
4.Left The Gym
の4曲しかなく、アルバム通して13分しかありません。
ジムのトレーニング時間にしては短すぎて、1時間トレーニングするとしたら
4曲目のLeft The Gymは帰るときの曲ですから、3曲を10回ループしたら終わりです。
次回作はまじで、曲数を増やしてほしいです。
「Gym time」
Gym time Gym time また今日もジムにいる なりたい理想の自分
Gym time Gym time 終わったら肉を買いに行く 明日もジムに行く
アルギニン クレアチン酸
カフェイン 肌がピリピリ
血管浮き出まくってバキバキ
ジムに行ったら BCAA(エクステンド)
HMB イソロイシン バリの一心アミノ酸
防ぐ筋肉分解
ストレッチしっかりやる(やる)
じゃないと後で腰をやる
たまにいるギャル
鏡でお尻見ちゃう(レギンス!セックス!)
この歌で脳を完全に筋トレの時間に切り替える
洗脳系の曲です。
KREVAもYOUNG HASTLEに憧れたような新曲出していましたが
ここまでアホな合いの手も入れなければ、追いつけません。
曲の冒頭に出てくるエクステンドですが、
1パワー、集中力、スタミナが持続する
2回復が早くなる
3パンプは少しだけ感じる
4さっぱり飲める
5カロリーが少ないので減量時にも最適
6ドーピング(ステロイド)検査も大丈夫
2回復が早くなる
3パンプは少しだけ感じる
4さっぱり飲める
5カロリーが少ないので減量時にも最適
6ドーピング(ステロイド)検査も大丈夫
私もYOUNG HASTLEにならい、業務中、筋トレ中すべてで飲み
覚醒させています。
あと、そういうサプリメントを飲むと肌がピリピリするというあるあるを歌っています。
「One More Push」
One More Push again 押せ One More Push again もう一回
One More Push again 押せ One More Push again 上がる
One More Push again 押せ One More Push again っつああ
One More Push again 押せ One More Push again ラスト
One More Push again 押せ One More Push again もう一回
One More Push again 押せ One More Push again 上がる
One More Push again 押せ One More Push again っつああ
One More Push again 押せ One More Push again ラスト
上げたいでもきつくなってくる(きつい)
上げたいでもプルプルしてくる(Prrrrrr)
ぎりで上げた最後一回 (っつあ)
インターバルもう1セットある (ある)
リアルになりたい自分になる
限界きてあと三回意味ある
SHINGO☆西成
今日やったすべてのセット
最後の一回為にやる
押せ One More Push
この歌は極限状態のときに聞くことをお勧めします。
というのもシュワルツェネッッガーが「筋肉はNOと言ったら私はYES!と答える」とあほなこと言ってましたが
脳が先に危険を察知して限界を知らせてきますから、全力で脳を制御しなければ
筋トレの意味がありません。
この曲を聴くと、何回「もう一回!」と言ってるか分かりませんし
この曲を聴くと、何回「もう一回!」と言ってるか分かりませんし
ラストって言ってから、同じHookが続きます。
爆笑ですが、YOUNG HASTLEが終わりと言ってないのに勝手に終わるわけにはいきません。
バースではやりきる重要性を滾々と説明しています。
「理想の自分」
理想の自分 イメージする(イマジン)
理想の自分 鏡を見る(鏡)
理想の自分 なれる信じる(I believe)
理想の自分 最高の自分(ME)
理想の自分になりたい
もっとでかく、かっこよくなりたい
理想の自分になりたい
でかくなって、もっともてたい(女)
理想の自分になりたい
そう簡単にはなれない(んな)
理想の自分になりたい
なら、やることやるしかない
やるしかない
選択肢一つしかない
大丈夫負けない
自分との闘い
出来ることしかできないから
出来ることは全部やる
全部やったら、あとは信じる
理想の自分になれる(理想)
まずは設定する目標(目標)
なりたい自分(俺)
リアルに想像(マジ)
ゴールが決まったら(ゴール)
そっからする逆算(逆算)
なりたい自分になるには
何をするべきか(何)
自分になりに考えて
後はとことんやるだけ(とことん)
やらなきゃ、理想になれないって
思えば、頑張れる(やるしかない)
やりたくないときあるしょっちゅう(しょっちゅう)
そんな時に思い出すライバル(あいつ)
負けたくないからやる
勝負は努力の量で決まる
文字にしたら同じHOOKを繰り返していますし、マジで小学三年生の日記ぐらいヤバい文章です。
筋トレしてると「マジで今日はこれくらいで良いや」と思うんですが
そんな初歩的かつ誘発的な誘惑を引き留める平易なラップです。
これを聴くと本当に負けない。
辛い時の<
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「やりたくないときあるしょっちゅう(しょっちゅう)
そんな時に思い出すライバル(あいつ)
負けたくないからやる
勝負は努力の量で決まる」
そんな時に思い出すライバル(あいつ)
負けたくないからやる
勝負は努力の量で決まる」
これを聴くとやめようと思っていた自分を奮い立たせます。
すごいですね。
正直4曲目のLeft The Gymは意識が朦朧としているので
聞いていません。
ただ、このアルバムは全てのトレーニングをする方、ダイエットをする方にお勧めの作品です。
裏を返せば、それ以外のリスナーに一切必要のない曲です。
YOUNG HASTLEのこのアルバムは毎日聞いています。
良さが分からない筋トレバカかつラップ好きがいましたら
騙されたと思って聞いてみてください。笑
日本語ラップオタク