日本語ラップ近代史④「TERIYAKI BOYZ/BEEF OF CHICKEN」について(2022/3/5)

最近、友人の影響で、MMA・RIZINに興味を持ってしまい、”文脈”とやらにハマってしまってまいました(RIZIN CONFESSION)。



ぼくが、唯一文脈を語ることができるかもしれない日本語ラップ。
意図せず、MCバトルを軸に時系列を整理しただけですけど、日本語ラップの”文脈”を、若干語れたかもです。

今回も、何回かに分けて日本語ラップを、自分の妄想過多で、TERIYAKI BOYZを軸に語ってみたいと思います。
余裕で、ミスリードしますし、事実をネジ曲げていたとしてもですね、どうかご容赦願いたいです。日本語ラップが好きすぎるが故の犯行なので(免罪符)。

「なんでTERIYAKI BOYZが軸なんだよ」


となりそうですですが、やっぱり、2020年代、アジアを代表するインドネシアのラッパーRich Brianが仕掛けた「TOKYO DRIFT」でのfreestyleの一連の流れの違和感でした。

Rich Brianを皮切りに、アジアのラッパーは、みなfreestyleをし、日本でもフォローするように、ANARCHY、Awich、JP THE WAVYがラップをしました。

ただ、全くと言っていいほど、TERIYAKI BOYZの再評価に繋がりません。

2020年代、アジアを代表するラッパーは、Rich Brian(インドネシア)、Keith Ape(韓国)、High Brothers(中国)だと思いますが、2000年代のアジアを代表するラッパーは、確実に、日本のTERIYAKI BOYZだったと思います。
この2020年、Rich Brianも「世界的にかっこいい音楽」と認識していたことが明るみになったにも関わらず、「TOKYO DRIFT」だけが一人歩きし、日本でのTERIYAKI BOYZの復活の足がかり・再評価にならないのか、疑問にしかならず。

日本語ラップヘッズであればあるほど、「TERIYAKI BOYZはダサいんだ」と、日本の情操教育があり、
かっこいい音楽だと思えない思考が刷り込まれています(日本の教育の弊害)。

”日本での「TERIYAKI BOYZ」の評価低すぎ問題”、”日本語ラップに与えた影響”を僕なりに、考えたいと思います。本音をいうと、TERIYAKI BOYZは、当時の日本語ラップの最高得点層であり、ほんとにかっこよかったんだと今でも思っています。

時代背景

ぼくが、日本語ラップに浸かり始めていた頃、それは中学2年生(2005年)からですから、その年代付近を日本語ラップ近代史と、勝手にします。2005年の時勢を整理しますと、2年前にキングギドラが「最終兵器」を出し、1年前にKICK THE CAN CREWが休止し、2005年にRIP SLYMEが初のベスト「グッジョブ」で、荒稼ぎしている頃です(ベストアルバムってなんだよ)。

日本語ラップ全体的にメジャーシーンは大きく盛り上がりすぎて、いわゆる「アンダーグラウンド」と「オーバーグラウンド」が乖離している時期だと認識しています。(今では、アンダーとオーバーシーンの差が見えにくく、どちらかといえば、ローカルかそうでないか、MCバトルか音源か論争の方が簡単になっていますが。)

THA BLUE HREBの「Sell Our Soul」が2002年で、あやふやですけど、MSCも2002年〜2005年の間に、「帝都東京」「宿の斜塔」をリリースしています。ここからもわかるようにアンダーグラウンドのシーンは、よりドメスティックで、内向的な音楽に進化を遂げていたと思います。つまり、日本人なりのヒップホップの形式や規範を、ここで発展させ、根付かせている最中だったと思います。

一方、ちょうど、2005年は、(アンダーグラウンドを知らぬ存ぜぬの)日本語ラップのオーバーシーンに活気がありすぎていたと思うんです。少なくとも学生の頃のぼくは、そう見えてました。ここらでは、今ではMC漢も喜んで出演するMステに出ているラッパーのことを指して「セルアウト」と称し、セルアウトの過去形で有名なSOUL’d OUTさんも大きな被害者となっていました。
なお、この頃一発目のUMBが初開催されます(初代チャンピオン、みんな大好きカルデラビスタ)。

言い換えれば、2005年は、アンダーグラウンドシーンにとっては、嫉妬や鬱憤が増大した年だと思っていて、
かなりフラストレーションをため込んだと考えています。そんなことから、手垢が付きまくった、この文句が生まれたのだと思っています。

「あれ(メジャーシーン)は、ヒップホップじゃない」

TERIYAKI BOYZの概要

さて、2005年、アンダーグラウンドにとって、嫌気が差してしまう最大の出来事が起きました。
それが「TERIYAKI BOYZ」の結成です。ここが、日本語ラップがカルチャーとして発展した起点だと思っています。

この写真もなんか嫌味ありますね。



RIP SLYMEからILMARI(リーダー)、RYO-Z、m-floからVERBAL、どこから湧いて出てきたわからないWISE、そしてパトロンDJことNIGOです。NIGOは、かのおしゃれブランド「A BATHING APE」の創業者ですし、APEは、ワールドワイドに愛されている日本が誇るブランドでした(今は、香港の買収により完全香港のモノで、日本のモノ”だった”過去形すね。NIGOの手元には、たくさんの金員が入ったんでしょう)。この時点で、アンダーグラウンドが恨みを持つ理由が、片手に収まらないほどになっています。

TERIYAKI BOYZのテーマは、

「日本の(はたまたアジアを代表する)ヒップホップのシーンとUSの融合です」


USとどうやって融合するの?そりゃ、NIGOの知名度とブランドによってです。
世界からしたら、日本語ラップとしてのラッパーは限定的ですが、あの「APE」なら知ってるよ。となります。ぼくは、知識がないので、NIGOのDJスキルまでは知りませんが、日本を代表するNIGOの呼びかけに応じた形になります。

「NIGOは、お金にものを言わせて〜〜」という意見がありますが、そりゃ、資本主義社会では、至極当然で、ことの大小はあれど、お金がなければ、安心して生きることもできないですし、最終的にはお金で万物が動く詮無い議論です。
NIGOの「A BAPE SOUND」では、プライドがあって邪なお金だけでは動かない日本を代表するラッパーたち(GORE-TEX, RHYMESTER, CQ, スチャダラパー, 餓鬼レンジャー)もアルバムに現に参加しているわけで、、このラッパーたちがお金だけで動かないことを信じて、NIGOは、決して「お金」じゃなくて、「知名度」でUSの仲介役になったと信じます。そうして、一旦、NIGOのお金理論は幕を無理矢理下ろします(ラグジュアリーなジャケットだけども)。

だから、当時、日本語ラップの凄さを世界に広めるには、NIGOの力が必要で、NIGO以外にやり遂げることができなかったのだと思います。コンテンツの拡散力は、コンテンツの良し悪しじゃないんです!!PRが肝要で、PR is KINGなんです!!!て友達が言ってました。



TERITAKI BOYZの偉業は、「日本人だって、海外のプロデューサーと頑張れば、曲を作ることができるだ」ということを証明したことです。だからこそ、アンダーグラウンドシーンの嫉妬は募ったと思います。みんな大好きな、聞いていたUSのプロデューサーやDJがひょこひょこ参加しているのですから。

ただ、TERIYAKI BOYZの良いところは、日本語ラップのメジャーシーン、つまりポップシーンに寄せるんではなく、なんとしてもヒップホップをしようと、ラップに軸を置いてます。hookをメロディアスにしすぎない、など、RIP SLYMEには絶対にない要素を詰め込んで、このアルバムに限って言えば、RIP SLYMEのファンを完全に避けました。

そういう意味では、裏テーマで、「国内外で、認められるヒップホップグループをやろう」としていたのかもしれません。


日本代表選手(TERIYAKI BOYZ)が、USとやり合うことを目的としたユニットなのに、なぜか「BEATLES」を模した出で立ちで、今から思えば若干ちぐはぐでしたが、Daft Punkによって代表曲が生まれました。

「HeartBreaker」

Ah〜〜 She got me screamin’
Ah〜〜 I must be dreamin’
Ah〜〜 I’m going crazy
Ah〜〜 SOME BODY HELP! Come On!

HELLO… MY… NAME… IS…
バ! バ・バーバル あいた口が(は!)
な・なぜか ふさがらない(Why?)
ガ・ガールズ in the Club be HOT!(は!)
目が泳〜いで ます、マジ ヤバーイ です cuz
カノジョバレタラ 排泄物
になります、なります
でも見えます、STAGEから向かって最前列
STAGE から降りたら HI THERE MISS!
あなた 放つVIBES超 SCANDALOUS
ホントにHOT like 七月 (HOO!)
Drive me CRAZY、もうくぎ付け
そして 君も やっぱ オレを見〜つめてると
思ってたけど、NOおおおお!
スルーされ彼女行ったBARの方おおおお!

Hello My name is WISE
呼ばれてMICもって 自己紹介
やるだけやってあとは交代
じゃ、そろそろみな集めて乾杯!
と、行こうぜ BARの方へ
向かう途中 誰かとぶつかる
振り返り 大丈夫と聞く僕
振り返る 彼女と目が合い ドクン!
スゲーかわいい Girl of my dreams
会えて感激 Can I get you a drink?
質問に対し笑顔ね、I see
ちょっと待っててと念押し
彼女に背を向け バーテンにオーダー
それがそもそもの間違いだ
気づきゃ手には 2つのテキーラ
どこ探しても 彼女いねぇーな
少し時間を くださいよ お願いよ

Can’t you see me?(君は見えてない)
Why don’t you see me?(僕を見てくれない)
OH!
君を洗脳 出来ること ならしたいよ
ご一緒に (Tonight)
過ごしたいのに (You)
Pass me by!

Hello!! My name is ILMARI
すっかり目の前でChillしてる
かわいい女の子に
思いきって声かけ話してみるが
完全に猛プッシュでKeep on
したいんだけれども彼女は
何も聞いてないよ
本当テリボーと思って
あきらめかけたら笑みを Yeah!
なんかこれすごく良くねぇ?
まるで負け試合の逆転
みたくていいじゃない
上手くいったって
そんな変じゃない ラララ
うかれてよそ見してたら
いつの間に彼女は消えてた
一人フロアの真ん中で
目を凝らしたら 彼女VIPの方へ

Ah〜〜 She got me screamin’
Ah〜〜 I must be dreamin’
Ah〜〜 I’m going crazy
Ah〜〜 Come On!
Ah〜〜 She got me screamin’
Ah〜〜 I must be dreamin’
Ah〜〜 I’m going crazy
Ah〜〜 SOME BODY HELP! Come On!

Hi My name is RYO-Z
ストライクゾーンはバージンから未亡人
広いスタンスでポージング でも
どの角度からみても 日本人 ただ
VIPルームに顔パスでスルーする
あの娘に ハスラー風に
せまってくぜ バックステージから
ありったけもってくドリンクチケット
あおれ あおれ 酒勢いつける
キツ目の奴が気分高める
たのめ たのめ give me another blend
まわり見えなくなるほどに酔う
トレインスポッティングのレントンみたく
とり残されあせるオレにとってのダイアンさ
君にファイナルアンサー 訊きたくても
もうとっくにバックホーム
少し時間を くださいよ お願いよ
Can’t you see me?(君は見えてない)
Why don’t you see me?(オレを見てくれない)
OH!
君を洗脳 出来ること ならしたいよ
ご一緒に (Tonight)
過ごしたいのに (You)
Pass me by!

HeartBreaker, I can’t take her
Cuz she’s a HeartBreaker
I can’t take this pressure no more
HeartBreaker, I can’t take her
Cuz she’s a HeartBreaker
I can’t take this pressure

なんてお洒落で、なんてがっつりDaftPunkなんだ。
お持ち帰りに成功しなかった、おっちょこちょい遊び人(TERITYAKI BOYZ)によるHIP HOP名物である名刺がわりの自己紹介ソングです。

RIP SLYMEのファンをひどく突き放す、メジャーシーンにはないHIP HOPテイスト。どちらかといえば、VERBALがラップで力強く引っ張っているイメージです。
曲を通して、hook一本で、ラップだけの16小説が4本続きます。かなり硬派な構成です。

DaftPunkらしいシンプルな太いトラックに、がっつりラップで取り組んだ結果、日本語ラップのメジャーシーンにない挑戦的な内容でした。

超 L A R G E feat PHARRELL

You So Crazy, You So Crazy
You So Crazy
You So Crazy, You So Crazy
You So Crazy

Far East to West Mic Check
1.2.3.4 テリヤキの言葉 NEPTUNESのビート
ヒートUPする Vibes & シンクロ
しっとするぐらいにLiving Largeな
おれらがおしえてやる Who’s in Charge
超 L A R G E!
So Hot So Hard
We超Large!
You So Crazy, You So Crazy
You So Crazy
So Hot So Hard
We超Large!
You So Crazy, You So Crazy
You So Crazy

超・デ・カ・イ
腹ん中と態度 ドル箱アイドル
眠ってる埋蔵金も掘り当てちゃう運
アリガト(ドウイタシマシテ)
このシューズのサイズはナインハーフ
あの時のミッキーロークのようにセクシャル
ただのエイジアンじゃないぜ テクニシャン
そこの芸者 ほらお酌しな

Freaky~な男のおでまし
イルで一番イカスMC that’s me
実が出てる いつだって 出ちゃいそう
非常事態 もう DROPしそう
一度聴けばわかる You never forget US
マイクチェックONE フロア烈火
俺ら超HOT いつも熱出す
むやみにTOUCH やけどしてOUCH!
金バッチより 議員バッチより
輝き放っちまう ドデカイペンダントトップ
マッチより銀ギラ銀
さりげなくないとこが チャームPOINT

We Got Big Jewels, Big Cars
Big Watch on a Pair of BAPESTA’S
ICE CREAM with an Astronaut
You don’t understand mammy we 超 L A R G E


This that BAPE shit
Shake it like you APE shit
We Got Big Jewels, Big Cars
Big Watch on a Pair of BAPESTA’S
ICE CREAM with an Astronaut
You don’t understand mammy we 超 L A R G E
This that BAPE shit
Shake it like you APE shit
We Got Big Jewels, Big Cars
Big Watch on a Pair of BAPESTA’S
ICE CREAM with an Astronaut
You don’t understand mammy we 超 L A R G E
This that BAPE shit
Shake it like you APE shit

ライフスタイル is スペクタッキュラ~!
のびのびになった タンクトップ
ほら~あまからスパイシーはどうだい?
音のBig Muscleの正体
それはイルFromテリヤキ
むちゃくちゃマッチョスタイルデリバリー
つないでくM.I.C whatever
世界一好きなアロマはペパーミント
まじでオレ怒らしたら
Danger Zone
奴がFade in

Pass the Mic Yo!
Yo! Let me tell you about a story
Like 馬並み 金銀財宝で立ちくらみ
するぐらいの I’m a rich man
やりたいことやるぜ
Catch me if you can
挨拶代わりにばらまく万札
キップ買わずに通る改札
I’m like the king
With all the BLING BLING
朝、目覚ましが鳴るよ Ring Ring
Wow 夢かよ! just a dream
All I’ve got is a pair of ICE CREAM
でもおれの宝 内に秘めた
超ラージなスキルがあるから
いつの日かぶちあたる gold mine
磨くskillで I’m gonna shine!

We Got Big Jewels, Big Cars
Big Watch on a Pair of BAPESTA’S
ICE CREAM with an Astronaut
You don’t understand mammy we 超 L A R G E

This that BAPE shit
Shake it like you APE shit
We Got Big Jewels, Big Cars
Big Watch on a Pair of BAPESTA’S
ICE CREAM with an Astronaut
You don’t understand mammy we 超 L A R G E
This that BAPE shit
Shake it like you APE shit
We Got Big Jewels, Big Cars
Big Watch on a Pair of BAPESTA’S
ICE CREAM with an Astronaut
You don’t understand mammy we 超 L A R G E
This that BAPE shit
Shake it like you APE shit

TERIYAKI BABY
(Go ahead baby)
TERIYAKI BABY
(Go ahead baby)
We Got Big Jewels, Big Cars
Big Watch on a Pair of BAPESTA’S
ICE CREAM with an Astronaut
You don’t understand mammy we 超 L A R G E
This that BAPE shit
Shake it like you APE shit
We Got Big Jewels, Big Cars
Big Watch on a Pair of BAPESTA’S
ICE CREAM with an Astronaut
You don’t understand mammy we 超 L A R G E
This that BAPE shit
Shake it like you APE shit
We Got Big Jewels, Big Cars
Big Watch on a Pair of BAPESTA’S
ICE CREAM with an Astronaut
You don’t understand mammy we 超 L A R G E
This that BAPE shit
Shake it like you APE shit
So Hot So Hard
We超Large!

You So Crazy, You So Crazy
You So Crazy
So Hot So Hard
We超Large!
You So Crazy, You So Crazy
You So Crazy

この曲は、みんな大好きワイルドスピード2のエンディングにぶち込まれた曲であり、TOKYO DRIFTと同様に、映画のサウンドトラックにいれられ、本アルバムにも収録された曲です。(「TOKYO DRIFT」は高い人気より、のちの「Serious Japanese」に収録。)
そして、プロデュースは、The Neptunesで、PHARRELLがかっこいラップをかましてます。
中学生の僕は、ファレルのおかげで「六本木ヒルズ」は、「ain’t nothin’ free chill」で踏めることを学びました。

CDを買い直して、知ったんですが、コーラスは、「JAMOSA」だったらしい。

ここで、アンダーグラウンドシーンのみんながイラっとしたであろうVERBALのバースです。

Freaky~な男のおでまし
イルで一番イカスMC that’s me
実が出てる いつだって 出ちゃいそう
非常事態 もう DROPしそう
一度聴けばわかる You never forget US

これは、日本語ラップ入門編の教科書の1ページに書いてある、「人間発電所」のDEV LARGEのバースからのサンプリングです(暗唱推奨)。

Freaky~な男のおでまし
イルで一番イカスMC that’s me
イカれている イっちゃってる 異ノーマル
普通じゃない 並み外れてる!

アンダーグラウンドシーンが、「あいつらは、ヒップホップじゃねぇ」と酷評続けた男(VERBAL)がこともあろうも、
絶対正義のDEV LARGEからサプンリングし、世界に向けて、自己のことを日本で一番ILL(いけてる)と称したのです。

m-floとBUDDHA BRANDとの曲。

これは、ジェラスです。ファレルと曲やって、DEV LARGEのバースをサンプリング、しかも世界に向けて、ジェラスの要素が詰まった状況で、”大ジェラス”他なりません。

You Know What Time Is It!?

You know what time is it!? 何も問題ない
ハイな陽気に家じゃもったいないって
呼び出してここで待合わせ
してみたけどまるで気配もありません
強い日差しでやられて
飛んだマインドで妄想も生まれて
いきすぎてた想像で
そっからしばらくまたテンション上げて
待ってたんだけど
いっこうに現れないぜ! あいつはヒドイ
こんなハードワーカーを待たせてもう
チョップド&スクリューなみのスローさ
だからもういいや 電話も無視して
ベンチに埋もれるよ
ここに来ると想いだす あの頃のストーリー
夏の向こうに

Your so amazing baby
The hot summer blazing
Why don’t we run in to the shade, yeah
Can I get you a drink and lay on the beach
This is far away from concrete streets,
Go ahead and kick your feet in to the sand
And let me hold your hand

You know what time is it!?
そうね だいたいネ お前は全然俺のコト
わかっちゃいないゼ
昔はレター ゲタ箱に掃いて捨てる程
売店のおばちゃんもSay『抱いて』
怖いくらい何も持て余さない日々に
意味なんてなくてイイと思ってた
君は迷ってた? もしくは怒ってた?
でも俺は踊ってたイェー
今もメールBOXはパンク ほぼ毎日のスパンで
デートスケジュールこなす
これでGet Busy? 一人一息つき
今だ君からの着信を持つ
You know what time is it!?
つけるでかい時計 like Flava Flav
Yeah Boyeeee! I laugh in your face
笑いとばす 憂鬱 My shoes are BAPE STA
Cause mama I’m a supa STARR! 疑う予知なく
I’m in to you 君の気引くためなんでもする
自分はどこ行ったんだろ
I don’t need you any more とか強がっても
I can’t believe that you let my life
いなくなって時が経った今
Still believe some where in my heart that you might…
思い出の君はあの日のまま…

Your so amazing baby
The hot summer blazing
Why don’t we run in to the shade, yeah
Can I get you a drink and lay on the beach
This is far away from concrete streets,
Go ahead and kick your feet in to the sand
And let me hold your hand

You know what time is it!?
前は君にCRUSHつうか片思いって
覚えてる 手紙書いてた
その頃は 携帯もメールもない
寝る前 家にCALLしたら
YO MAMA 君のMAMA
が電話に出てsaid どなた?
だから勇気を出して君と話したいって
言ったら断られた
I asked WHY? しょうがねえ
あの頃のオレ10円はげ
でもTimes Changed
今じゃ身も髪もサラサラでクラブROCKしてるぜ YEAH
教えようか俺のSECRET
このビューティホーな僕ちゃんの秘訣
なら 耳を貸すべき
YES! タカスクリニック

Back in the days
Thing used to be so simple
Just you and me 同じ
Table はさんでいた 二人の
Tempo 刻む同じ時
Back in the days
Thing used to be so simple
Just you and me 今は
Gentle 生まれ変わったオレに
Chance を You know what time is it!?

Your so amazing baby
The hot summer blazing
Why don’t we run in to the shade, yeah
Can I get you a drink and lay on the beach
This is far away from concrete streets,
Go ahead and kick your feet in to the sand
And let me hold your hand

この曲のプロデューサー、トラックは、DJ Premierです。あのPremierです。

New Yorkに行ったってDJ Premierから100万でビートはもらえないよ


ぼくは、この曲が大好きでした。トラックも、、ラップも最高だ。
WISEによる、hookも秀逸で、、エモエモすぎる。

VERBALは、基本的に、日本語ラップの枠組みにいたい人で

なら 耳を貸すべき
YES! タカスクリニック

当人(VERBAL)の信念と、世間の見られ方の差が、後々に大事件を呼ぶのですが、、、

Celebrity Death Match

Kamikaze 108

とのように、「BEEF OR CHICKEN」に限っていえば、 
メジャーにありがちなキャッチーなフックを避けて、わかりやすい構成を避けて、聞き馴染みのあるトラックを避けて、
ポップ感を出さないように仕上げられていました。

これは、これで、すごく良い出来で、とてもかっこいい作品でしたが、
RIP SLYMEのファンからは、「なんだこれ」で
アンダーグラウンドの日本語ラップのヘッズからも、「なんだよこれ」という
言うなれば、どっちつかずの商品になっていました。


このアルバムが、もし、2022年に出ていれば、お洒落な趣向のアルバムとして称されていたりしたんじゃないんでしょうか。

さて、2000年代、国内向けにスキルを研いでいたアンダーグラウンドシーンは、TERIYAKI BOYZの出現により、メジャーシーンに対して、さらなる鬱憤と不満、嫉妬をためました。次回は、「SERIOUS JAPANESE」、邦題”真剣な日本人”について語りたいです。


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