ブログ主のたくさん聴いた楽曲(2019年発表)まとめ(2020年1月1日)
もう気がつけば、、、、びっくり。
2019年終わっちゃうし
2020年やし
このブログについて言えば
異動して、民間試験に追われた僕は、結局、日本語ラップオタクブログ書けななんだなぁ。
むむ悔しいな。
でも、日本語ラップを話せる場が少なくなってるサラリーマンの僕としては、
書かないとストレスで爆発しちゃいそうなんで
絶対に書き続けは、します。(誰が読んでるんかホンマにわからんけど)
みなさん、2019年どうでした?
2019年の日本語ラップは、若手が本格的に爆発したなぁと思う年の一方で
SCARSをはじめとしたベテラン勢も”いぶし銀”の如く活躍したなぁと個人的に思います。
(毎年同じ感想かも)
(毎年同じ感想かも)
2019年の日本語ラップのゴシップといえば
①池袋BEDが閉店して
②KEN THE 390が結婚して
③SIMON JAPが元嫁暴行で逮捕されて
④RYKEYが情緒不安定になって、草刈さんの娘しばいて
⑤DOTAMA 警察庁マスコットキャラクター就任して
⑥SKY-HIがメンヘラなセフレのせいで炎上して
⑦呂布カルマがペニバンを芸術だと言い張ってて
⑧ちょっと待ってtohji
⑨鎮座DOPENESS逮捕されて
⑩DOWN NORTH CAMP解散する
といって感じでしょうか。
2018年1月のKOHHクンニ事件を超えられない模様ですね。
DOWN NORTH CAMPが解散することで日本語ラップ業界の何が変わるのか
全くもってわかっていませんが、、、(というか、いつMONJUのアルバムは出るの)
それでは、なんとかなしに
2019年発表された楽曲、アルバム、EPの中で
良くも悪くも、たくさん聴いたものについてコメントしたく思います。
良くも悪くも、たくさん聴いたものについてコメントしたく思います。
2019年の曲について熱意を込めて、語ってらっしゃる好きなブログがあったので
(勝手に)URL載せておきます。勉強になります。ISOさん大好きです。
(勝手に)URL載せておきます。勉強になります。ISOさん大好きです。
私は、ここまで一曲ずつ語りませんで(知識を以って語ることができませんので)
だらだら駄文(感想)を重ねながら、書き連ねたいです。
私の地元の京都は、めちゃくちゃ熱かったなぁと思いました。
今年の主役も孫GONGでしょう。
ニートTOKYO、WREPのMURDER GPで大ハネして
AS ONEのMC BATTLEでばっちりかました後の
みんなが注目した楽曲でした。
「孫GONG/狂都」
伏見稲荷でゴリゴリに○麻と思しきものを吹かしたジャケットが印象的です。
京都感の黒さを微かに残して、孫GONGの破壊力のあるラップと声を期待以上に詰め込みました。
個人的にはもうちょっと勢いを地味に抑えて、黒さを前面に押し出した方が好みでしたが
メジャーシーンに押し出せるようなANARCHYとは違った日本語ラップの闊歩の仕方が目立ちました。
「ジャパニーズマゲニーズ/TRIP MASTER」
スモーキーアルバムに仕上がってました。
そんな中、京都ではちょっとした事件がおきました。
“13,000円問題”です。
「ANARCHY/The KING」
13,000円出して、CD買わないと
聞けないANARCHYの限定盤を匂わせ
「ANARCHY/DGBK」「ANARCHY/Diggin’ Anarchy」
がよぎった忠誠心の強いANARCHYのファンは
がよぎった忠誠心の強いANARCHYのファンは
すぐに購入しました。(ぼくも独身やったら絶対に買ってたなぁあぁ)
すると、ANARCHYは、こともあろうか
そそくさとサブスクで配信し出したのです。
忠誠心の強いファンは落胆し、浮気性のどうしようもないファンが聴いて評価しちゃう始末。
うーん、、、ANARCHYのプロデュースを引き続きRYUZOがしているのか
わかりませんが、そこらへんの軸は、決してぶれないように
頭が切れる指示役がANARCHYの横には、必要ですね。
結果、新しいファンは獲得できたでしょうが
大切にしなくちゃいけない昔からのファンは去っていったかもしれません。
サブスクというサービスは、該当会社が存在しての
有限的なサービスでのすので、
まだ汎用性と普遍性が約束されているCDの方が価値は高いかもしれません。
CDにシリアルナンバーをつけただけで、納得出来るのかは、人に依拠するでしょう。
(僕は、「KOHH/DIRT」の限定盤を1万円以上したやつを独身時代に即決して買ったけど、後悔はしなかったなぁぁぁ)
ANARCHYのレーベルから登場した1%の
ラップはずば抜けてかっこいいですが、飽きやすい作品でした。
出身が京都なだけですが、daichi yamamotoは、レッドブルの企画もそうですが、かなり注目株。
アルバム自体、典型的な日本語ラップ仕様で、OMSBとは違った感性で纏ったラップを披露してます。
KID FRESINOとの曲は、どこで流れてても違和感ないです。
京都のお隣の関西勢も勿論活気がありました。
姫路発の若手新星ラッパーであるShurkn Pap
ちょこちょこ笑えるローカル色の強い若手です。
BAD HOPのモノマネと言ってしまえば、それまで。
ただしここ最近、BAD HOPを超えてきた姫路。
ちょこちょこ芋くさくて、ダサいんですが
強気なフローとトラックがコントラストのように面白いです。
恥ずかしかながら、2019年めっちゃ聴いちゃいました。
これは、びっくりにびっくり。
NIWAKA, 続NIWAKAの後作っていう展開あるんですね。笑
アルバム自体の雰囲気すごい最高で、全体的に大成功でしたね。
御堂筋線を容易に頭に浮かばせるスワッグ(使い方あってんのかな)が最高にイルです。
TOKONA-XからKID FRESINOまで、新旧共演を果たすFeat化け物です。
茂千代こと大阪の孤高の天才。
BROKEN RECORD聴いたら、発狂しませんでしたか?
漢泣きものの最高の一曲でしたね。
茂千代の年齢は想像つかないですけど、SHINGO☆西成の年齢も何歳なんだと。
調べたら47歳。
ILL-BOSSTINOが48歳。
そう考えると、SHINGO☆西成は、ラップの芯の太さは同等ですけど
ラップのフィジカル、スキルは圧倒的に更新中ですね。
本作は、ラップのうまさが異常なスピードで進化しています。
めっちゃくちゃいいアルバムでした。
リリックの真価(深化)は、ラッパーの人としての厚みに反映されると言いますが、
それを体現し続けているラッパーですから、毎度毎度ほんとうに面白いです。
文句なし、絶対に聴いた方が良い大切なアルバムです。
”大阪”といえば、このクルー?グループ?が頭に浮かぶヘッズは多いでしょう。
大阪のみならず、MC BATTLE、楽曲シーンの中心に君臨しました。
昔バカにしていたラッパーは跡形無く、粉砕しきった彼らの陰口を言うラッパーは
もういないでしょう。
ただし、強いて彼らの負の遺産を挙げるならば、
全国的に楽曲を含めたラップのハードルを引き下げました。
全国的に楽曲を含めたラップのハードルを引き下げました。
執拗なまでに「誰でもラップできる」ことを唄い、
“サイファー”文化を不快なまで高めてしまったグループです。
“サイファー”文化を不快なまで高めてしまったグループです。
このこと自体は、頭ごなしに否定することはできませんが
MC BATTLEでは特に面白いとは言い切れない残念なラッパーが増えたように思います。
梅田サイファーは、キングギドラ以降の系譜を色濃く受けています。
つまりは、地元の大阪のみならずメジャーシーンのラップを聴き続けた世代です。
SEEDA、RAU DEF、THA BLUE HERB、RIP SLYME、ケツメイシ等漏れなく聴いて育ったことが
MC BATTLE、楽曲を聴いてわかります。いい意味でハイブリッド、雑食です。
梅田サイファーのラッパーが体現したことは、ローカル感がない、一聴で地元がわからないラップをするものです。
これらを聴いて育ったラッパーは、今後、より普遍的に自己ができる寂しすぎるラップをするでしょう。
大阪のラッパーを聞けば、、京都を聞けば、、、福岡を聞けば、、、、とかのキャラクタリスッティクを一切なくしてしまった
彼らの影響力が大きすぎるがゆえのラップ均一化現象は、2019年より大きく尾をひくでしょう。
とはいえ、彼らの功績の方が大きいので、特にKZを応援したく思います。
(THA BLUE HERBの癖の強い悪いところを思いっきり引き継いだ楽曲が多めです)
大阪の重鎮は、「10枚目の集大成」とかいうコテコテな韻を
己の生き様で体現する韻踏合組合らしい韻の踏み方です。
RAP STARの楽曲の系譜をずっと体現した、かなりアッパーチューンです。
Hookの元韻踏合組合AMIDAの「マラドーナ!マラドーナ!」は、ZUBU-ZUBUを思い出しました。
AMIDAと言えば、「EVISBEATS/PEOPLE」ですね!!!
あとは、Apple、Spotifyが倒産した時に「ざまぁぁぁあ!!」って言い放つときを待ちましょう。
「Jin Dogg/ MAD JAKE」と「Jin Dogg/SAD JAKE」は、
パワフルなフローと一辺倒なトピックだけではなく、引き出しが多く
今回の2枚組はとても面白かったです。
小悪魔では、情緒を感じさせるリリックを魅せました。
2枚組といえば「THA BLUE HERB/THA BLUE HERB」です。
ここ数年でかなり尖を失い、丸く収まった彼らの5枚目のセルフタイトルです。
歳を追うことで、かなり多くのことを受け入れました。
楽曲中では、「もう安い肉を食べなくていい(意にかけてないが売名目的のディスをしない)、あの頃は食べないと生きていけなかった」
とすら言っています。(かなり意訳してるけど)
30曲を通して、フリースタイルダンジョンを受け入れたりと
4枚目を通して楽曲を聴いて育ったおじさんにだけ向けたアルバムとなっています。
若い子には、「どうだ!おじさんはこんなに考えてラップできるんだぞ?もっと考えてリリック書かないとダメだぞ」ソングにしか聞けません。
このアルバムでTHA BLUE HERBを知らなかった世代の子に影響を強く与えたとは、決して思いません。
うーん、、、、やっぱり若い子が腰抜かす比喩表現を駆使して、
30曲かけてラップもどきの若い子を全員駆逐する展開が見たかった気がします。
独りよがりな願望ですが
何歳になっても、触ると危険なおじさんであって欲しいですし、
THA BLUE HERB対 tohjiとか見てみたい。
介錯は、よかったです!大好きです。
東海道!
渋い作品が多くて聞き応えがあって幸でした。
堅い、固い、硬すぎる。
こういう曲が聴きたかったし、こういう曲以外聴きたくなかった。
面白いし、結構聴いた。
「DJ RYOW/DREAMS AND NIGHTMARES」
こういうコネだけで工夫のない作品は苦手です。
すごいラップが上手い桂三度に見える。
世を試すトラックに飄々と乗りこなすCampanellaは、びっくり超人です。
ちょっと西に戻って山口
確かにKOJOEがいないと無かったアルバムだろうし、プロデューサーとして非常に有能な人だと思う。
曲の広がりもBUPPONだけじゃ、できないんだろうなと予想できた。
でも、トラックがなんだか強めで
言葉が埋もれてる印象。要は何言ってるか毎度集中して聴き込んで、記憶しないと頭に入ってこない。
蓄積タイムラグの方が幾分か言葉が表にあって、個人的にはそっちの方が好きでした。
本当に休止してたのか思い出せない作品。
くだらないのが真骨頂。
こういうの頭ごなしに言うのはよくないけど
MC BATTLEの様も全然好きじゃないし
楽曲はもっと好きじゃない。
リリックだけでも読んでられない。
Leon Fanourakisと同じ感想。
酷評シリーズでいうと、年々増してくるKREVAのかまってちゃん具合が痛い。
宇多丸さんとの合作は面白かったけど、KREVAの割にスケール小さすぎるリリックで興ざめ。
こういうのは、過去が美化しますから。
あんまり掘り出さない方がいいのではと個人的に思います。(評価してる人もいるけど)
ちなみに、初めてTSUTAYAで借りたCDは、黒船でした。
聞かなくちゃいけない曲は「リボで買う。」の一曲ですかね。
「SALU/Say Hello to My Minions 2」
これは、どの層が聴いてるんですかね。
日高くんのファンが、流れで聴くんでしょうか。。。
何をもってラップがうまいとかいうコメントができるのか意味不明です。
やっぱりZORNは、客演に限りますね!!
結構キツイです。もうお腹いっぱいです。
AKLOとやるような、何も考えなくて良い曲もいいですけど
ZORNらしい難解な比喩表現や巧妙に考えて散りばめられた韻のリリックを聴きたいです。
感動。ここまできたら感動。
もうそろそろ、既存ファンが腰抜かすポエトリーのヒップホップアルバムください。
あとPVに出てくるエロいギャルが最高。
そろそろ絶賛系アルバムです。
めちゃくちゃ面白いコンピレーションアルバム。
Twitterで有名な謎のアカウント「SHIBUYAMELTDOWN」
泥酔状態の写真がばらまかれています。
「唾奇/SHIBUYAMELTDOWN 」
Twitterまさにイメージした曲。
「Dos Monos/Dos City Meltdown」
荘子it、TAITAN MAN
「ACE COOL/SAMURAI」
なぜ、KEN THE 390主宰レーベルDREAM BOYに加盟したのか。
ACE COOLのラップの的確なうまさは、どんなに日本語ラップに疎くても理解できると思います。
むしろ機械音に聴こえるレベル(YAMANEレベル)に達しています。
「Donatello/Vibration」
MC BATTLEのときから、イケてました。
若いにもかかわらず、飄々として、オーラがあります。
めっちゃくちゃ好みです。
未完成感強いけど、生粋KOHHファンの私は、
楽しめました。満足です。
これからも面白い作品お願いします。
「舐達麻/GODBREATH BUDDHACESS」
スモーキーかつJazzyなHIP HOP
2019年は、みんな聴きすぎたでしょう。
成し遂げて死ぬ。
何故に早々に死ぬのか。しぶといZEEBRAを見習え!
BCDMG!!和光学園!!
BOOT STLEETのアルバイトのIO。
俳優のHOLLY Qにみんなハマっちゃいました。
「NORIKIYO/O.S.D. ~Old School Discipline~」
「もっとRapが巧くなりたい NORIKIYOやMEGA-Gみたいに」
NORIKIYOのワンマンのクラブチッタは、お世辞にもパンパン満員御礼ではありませんでしたが
非常によかったです。ゲキ渋でした。
MEGA-Gのワンマンもリキッドルームでやれば良いと思います。
ディスプレイの中
現実feel on my mind
2019年一番再生したで賞。
可愛い。
ひんしの会は是非成功して欲しいし、見にいく。
「太郎忍者/Pussy (feat. Jin Dogg, MonyHorse, Shurkn Pap & A-THUG) [Remix]」
Manhattan Recordings
2019-03-27
2019年の1位は、こちら!!!(なんのランキング)
一番楽しかったです。
だらだらと書いてたら、気がついたら2020年に、、、、
明けましておめでとうございます。
2020年も日本語ラップを楽しみましょう!!!!!
日本語ラップオタクブログ