「Shurken Pap/JIYU」について(2023/10/9)
KANDY TOWNが解散して、BAD HOPが解散する今、
シーンの中心は、一気に、「飾磨」まで飛びます。

ただ、BAD HOPは、貧乏自慢からの反動の金持ち自慢する訳で、
KANDY TOWNは、ガチで、貧乏を知らない裕福な歌を歌うわけです。どっちも世俗離れした両極です。


(日本でも有数のシャッター街、飾磨。)
そんな街から輩出されるShurken Papは、裕福であるはずないのに、
育ちの良さからの天然成り上がりハッピーソングを歌います(多分いい奴。)。
Shurken Papは、大麻を含む違法行為に関する曲がありません。言っても、「WINSTON」を、スターバックスの代わりに勧めるくらいです。雪が降った大阪を見て、「雪見大福みたい」と感想が言えるくらいに性格がねじ曲がっていません。
今回もShurkn Pap節がてんこ盛り。
さらに、客演もかなり、充実していて、さすがに日本語ラップの顔といっても過言じゃない。
Shurkn Papが提供する「自動車トーク」をベースに、
リラックスできるサウンドと、ねっとりしたフローで
性格の良さが反映されたパンチラインばかりです。
音楽として昇華しすぎているので、100点です。車の中で、彼女と聴こうぜ!!!

さぁ、行くぞ!バンブルビー。

RIDE
もう、車に乗ってます。
運転しながら、通話してるから、警察官につかまっています。

渋滞になりながら、どこに向かうかというと

行きたいところないのに、車乗るな!!!お前みたいなやつがいるから、渋滞になるんやろ!!
「自称、多動症~」だと思ってたら「できないじっと、多動症」で、可愛すぎるリリックで
好感度たかっ!!
COMFORTABLE
仲間がベンツに乗るなか、バンブルビーに乗り換えるShurkn Pap。変形することを求めるShurkn Pap。車に要求することが多い!

激やば比喩表現。
「おれの心が花火」「真っ白なシートはまるで月」
名作すぎる。国語の教科書に乗せたいレベルの比喩。
車に対してとんでもない独占欲を表現するも、前半の激やば比喩表現に気をとられてしまって、聞き逃してしまう仕様。

宮沢賢治がブチギレ間違いないレベルの比喩表現(国語の教科書に載せられない)。
雨にも負けず車に乗るな!!!基本負けんやろ!!!!
すかさず、KOWICHI先生が、卑猥すぎ表現をぶち込みます。

うそつけ!!

純粋無垢なShurkn Papは、絶対に車のことを歌っていると信じて疑わないでしょうが
高度なお下品ソングにしようとする大犯罪KOWICHI先生がいます。
狭すぎるガレージに、バックで入れて、元カレ忘れさせる。。。(おい!!浮気じじぃ!!)
今宵

鈍器で殴られたかな。って思うほどの突拍子もないリリック。
「朝まではアフリカまじ」
えええっつなんて???
って思ってたら、「靴を脱ぎ脱ぎ」するShurkn Papににっこり。
動悸が止まらない。

比喩表現がすごすぎて、何をしているか全く想像ができない。
プルプルってなに。


かわいい。
WINSTON 5

「吸い~吸い~吸い~吸い込むバニラ~」
「すい~すい~すい~すい~走る車~」
奇跡みたいな歌詞。

スタバか煙草は、人に依るやろ!って思うけど、大麻とか危ない薬を勧めるんじゃなくて
市販のたばこだから、すごくいいやつ。
海外のたばこじゃなくて、まだ、Shurkn Papは、日本で気軽に買えるやつを嗜むらしい。
ポッシブルゆうや