「METEOR/2019」について(2022/2/5)

オッドタクシー映画出るんですね〜。アマゾンプライムのオリジナル?アニメで『ODD TAXI』。


「おうち時間」という新しい概念が出てきたこともあってか、
ぼくの周りの人は、みんな見ていた気がする。
キャラクターの声優に、芸人・ラッパー起用という話題性だけでなく、当然のように伏線や、小ネタがたくさん挟まれてて、本筋の話も非常に面白かったです。


ぼくは、人生で大河ドラマくらいしかドラマを見たことがなく、
映画もマーベル、DCコミック、ワイルドスピード、007シリーズしか見ない浅学ですので、映画批評はできんのです、的外れな内容あればご容赦を。


さて、そんなぼくでも、生々しいトピックが続くんですが、キャラクターが全部可愛らしい動物なんで、
なんとなく麻痺して楽しく見れるアニメでした。

ダウンタウンでいう「ガキの使い」。99でいう「めちゃイケ」。
ダイアンの芸人人生の代表作は『ODD TAXI』。


一方で「ODD TAXI」をトータルで、音楽を監修してるのが、何を隠そう、 SUMMITなんです。
ロック畑の園子温は、失禁して、反省してほしいんですけど、
OMSB、VaVa、PUNPEEによって、アニメに正しく付加価値を添えました。(増田さんありがとう)


ODD TAXIは、本編だけを観れば済んでしまうアニメじゃなくて、
音源、YOU TUBEなど、、多面的にストーリーを追えてしまうのでそりゃ、視聴者は、楽しいです。


と、ちょい待てと。METEORって、ダメレコでしょう。
みんな、みんな大好きMETEORは、Da Me Recordsなんですわ。


新譜エモでした。

それか、ピアノトラックで、晋平太を賞賛するラッパーです。

「METEOR / RESPECT 晋平太」

高校生のぼくは、「SUMMIT」と「昭和レコード」がバトルしていたなんて、夢物語すぎて、予想できませんでしたし、

まさか、MARIAをキックアウトして(戻ってきたけど)、ダメレコからMETEORがSUMMITインされて、EPを出す未来なんてトリッキーすぎて、妄想すら許されませんでした。

SUMMITがプロデュースしたアニメということで、かねてから(PUNPEEと?)親交があったMETEORがヤノ役に、ついでは、チョコ山チョコ次郎役ですから、本当、人生で何があるかわからない。

僕は、ラッパーとして、METEORに会って、客演を懇願するのを目標にがんばります!!
METEORの曲に(人柄にも)何か胸が熱くなる瞬間があります。


ところで、今回SUMMITからリリースされた「METEOR/2019」は、厳密には、METEORではなく”ヤノ”です。憑依芸です。むしろ、ODD TAXIの一部と言ってもいい、作品です。なので、METEORを楽しむ作品ではなく、METEORの人格・歴史を知った上で、「2019」を聞いて感涙する作品なのです。

「Joey Bada$$/1999」

「METEOR/My Name is…feat PUNPEE」

人生は卑屈な耐久レース 今日も一人っすわ
俺がヤノ
痛覚は孤独を感知して 超サディスティックっすわ
俺もヤノ

どうも俺ヤノ 下の名前は謎
ヤノ以下 ヤノ以上 でもない
ヤノはヤノ ハートはハード
I′m not サイコ 義理堅い男
ボスに恩返す事を 考えてるだけ それジャスト
パーフェクト ハーベスト 山本
関口アゴでこき使う男
ダンベルも 持てないか細い腕金儲け任せとけ
“OK OK ここの会計”
10億円 脳みそで 口だけで
矢野やってるのはラップ 画数は七 ドブはバカ
このオケ さらって作らせてる
PUNPEEっつったっけ あの眼鏡
人生は卑屈な耐久レース 今日も一人っすわ
俺がヤノ
痛覚は孤独を感知して 超サディスティックっすわ
俺もヤノ
ドブ強えドブうぜえ「飲もうぜ食おうぜ」じゃ
俺のモチベは 上がらねえのに
「兄弟兄弟 メシ行こうぜ」って
大きなお世話小さな親切
これ思い出 今険悪
俺嫌ってるの気付いてショック
ドブ 可哀想なミドル
俺と憎み合う 酷い地獄
縁切り神社に行っても斬れない繋がり
追跡カルマ 前世でなんかあったと思う
因果 ヤノが使うの女 子供
何故だかどうも 事務所にきたヤツ全員病む
おい山本! 薬を飲ませて頑張らせろ
「芸能」 夢のまま稼がせろ

PUNPEEのHOOKが良すぎた。

そして、ずっと

人生は卑屈な耐久レース 今日も一人相撲

だと思ってた。

ラッパーとして当然すぎるほどに、名刺代わりのセルフイントロデュース曲です。
まさか、METEORにとっての初のセルフイントロデュース曲が”ヤノ”としての曲だなんて、笑
そして、このEPは、基本酷い内容でして、可愛いキャラの割に、やってることは、アウトレイジなので、アウトロ付近で、人を殴打する音で、「キリングジョーク」に移ります。

「METEOR/キリングジョーク」

なぁ関口
死体… 好きか?そうか
やはり 火葬か
細かく刻んで燃やすか
で溶かすか
プレス工場で薄く伸ばすか
ロケットに乗せて宇宙に飛ばすか
金使うバカスカ
非現実的で馬鹿すか?と言われちゃうか?
見たことはあるか 関口
ああ ばあちゃんの告別式
大往生か? はい到着
これが遺体 顔面蒼白
若いな しかし この顔どっかで
良いや 片付ける チョッパやで
これが俺の初体験 死体との初対面
極めて冷静な風 装うが
韻も踏めないほど 動揺してる
心臓がキューっと縮んでる気がする
二階堂 2回どう
何言ってんだ俺
この死体 どうしたい
消したい 目の前
山本、山本 ほらお前やれ お前
俺はここで念仏を唱える 南無
もうにしたら? ハム

もう「鬼/獄窓」かな?って思うほどに、聴き心地の悪いワードが続きます。要は、犯行現場、遺体処理状況を忠実にストーリーテーリングしている曲です。徹頭徹尾METEORのラップのうまさが際立ち、アニメを見た人はもちろん状況描写を正確にできます。

Produced by OMSB

かっけぇトラック、、、本EPは、PUNPEEとOMSBで構成されていて、一曲で、PUNPEEとOMSBのトラックを使用するビートチェンジ仕様の曲もあります。そんな贅沢できるのMETEORだけだと思います。


とはいえ、この曲。
「あぁ、こうやって、遺体を処理してたんだなぁ」
と、うえぇ、、酷い。。

「BATMAN/THE KILLING JOKE」

「METEOR/ドブの兄貴 skit」

このEPは、「ヤノの人となり」を説明したうえで、「アニメのキーとなる場面」を忠実にEPで再現するという流れで、ここで、懐古されます。
なんと、ドブのお付きをしていた時期の会話が突如、挿入されます。


次曲でシンプルに、先輩に憧れる(善悪が正確に理解できない)後輩の曲になります。

「ヤノ/Ya Know(MEGA MIX)」

サイファーで鍛えた俺のワードチョイス
サイバーでストーキングする関口の素質
こいつはやってくれるって思いつつ ほんとにやってキモいって凍りつく
ってうそうそ よくやったよマジでかした関口 とっ捕まえに行こうぜ襟首
わだかまり 仲違い してきたが馬鹿騒ぎにはまだ早い
俺を草食系だと嘲笑い 油断してるドブさんの化けの皮剥がし
俺の全身の針でひと刺し ビッグマネー掴み高らかに笑う
俺まるでヤマアラシ

オッケーオッケー 可愛いよな ほんと二階堂
今度言っといてよ 今夜俺と2回どう?
こんな未来像 描きつつも 話は聞いてた
それ多分 ドブさんかんでる 勘働かせる
俺まるで十津川警部 そう踏んでる
10億の持ち主も ドブさん把握してる
俺たちにそいつ 襲わせようとしてる
もしくはドブさん自ら奪う覚悟
手に取るようにわかる思考回路 そんな俺こそ史上最強
You Know?
こいつの命 ゲームプレイヤーでいうところの残機
つまり捨てれるコマ持っとけ万事 多けりゃ多いほど備えれる惨事
わかっただろ だから何も言うな
考えてるよお前のことは 朝な夕な
宝くじの10億換金するまで
お前を監禁するだけの話 だから柿花
体力の持つ限り生きろ 気は確かか?
最後かもしれねえから 話し方忘れる前に
話しとけ 今かけたから

お疲れ様です ミスター関口
おい 相変わらず似合ってるなジャージ
俺様です ついに帯びた 現実味
原理主義 に則って ヤノの説くことはことごとく
実態を伴う暴力 まだプロローグ
世論が動く 栄える悪徳 バカはドブ

さて、最後の曲です。ここで、アニメの全編に渡る、ヤノサイドの心理状況が描かれており、最後に、後日談を語っています。
これは、METEORの愛する自己の配役(ヤノ)への愛で、願望による描写なのか、、、それとも映画で描かれる予定の描写なのかは、定かじゃありませんが。

世論はなぜか「Free ヤノ! Free ヤノ!」と謳われるSEが挟まれ、最後に

実態を伴う暴力 まだプロローグ
世論が動く 栄える悪徳 バカはドブ

アマゾンプライムのアニメは、まだ序章に過ぎないことを、さらに、復讐を企てていることがわかります。

最後に流れる、ジュースをストローで飲む音、、、、確実に娑婆にいます。
お疲れ様です、関口と言ってるあたり、警察と繋がっていたヤノは不起訴だったんでしょう。。。




と!!!!無駄に予想もしてみましたが、そんな予想もできるくらいに
面白いEPですし、丁寧なまでのストーリーテーリングと飽きさせないトラックで、極めてMETEORのラップのうまさが映えるEPでした。超よかった!



ところで、アニメも普段全然見ないので、声優さんも疎いですんが、「三森すずこ」さんが超可愛いことに胸が高鳴り、、、、



女性は、結局、筋肉・強い男が好きなことを知ったので、さらにバルクアップ・筋トレに励みたいと思いました。

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