こんにちは

大好きな日本語ラップアルバムTOP3において実施したアンケートは、
皆様の推薦曲、アルバムは、勿論全部聴かせて頂いております。
このブログの趣旨は”みんなで日本語ラップを楽しもう”なので、、
その信条に則ってめちゃくちゃ楽しませていただきました。

その中でも強烈に印象に残った、寧ろ今やファンになったラッパーがいます。
webnokusoyaroです。

え?今更??
ってなる人いらっしゃると思いますが、どうかご容赦を。

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「webnokusoyaro/試験放送」
これは全人類きいたほうがいい
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このご紹介を拝見するまで、お名前すら知らなくて、、、
こんなお勧めのされ方をしたので、聴かずにはいられない、全人類のうちの一人でいたいし
聴いてみるともう、、、、、どんハマり。
特に聴いた曲は、spiderman

ただ、スパイダーマンのゲームが楽しいというラップ。
寧ろ、それ以外言ってなくて
どう楽しいかも、このゲームが凄いのかも言っていません。
ただただ楽しいっと曲中にずっと言っています。

リリックの度が超えた自由度、トラックに忠実にはめ込んだフロー
この2点は、今まで聞いた中で、あんまりいないタイプのラッパーで面喰いました。

どんなラッパーなのか。。。僕もよく分らんので、
とにかくHPを見てみました。(こっから、どっかのまとめサイトのレベルまで落ちていきますので、流し読みしてください)

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webnokusoyaro (うぇぶのくそやろう、1991年9月28日 - )は、日本のヒップホップMC。宮城県仙台市出身。アクセス数が平均4程度のブログを狂ったように更新する日々の中で、2016年に気が触れラップを始める。光の速さで6枚のアルバムを発表し、今でも自分が何をしているのかよく分かっていないが、音楽は好きなので嬉々として活動している。
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これがですね、マジで光の速度というか、曲数が馬鹿多い。
毎週1曲出すラッパーはいますし、小まめにEP程度出すラッパーはいますが
フルアルバム程度の曲数を量産し続ける(6枚目)webnokusoyaro です。
ラップ初めて2か月で2枚目のアルバムを発表しています。

ということは、曲の質は低いんでしょ?
その問いに対して、「いや、高いぞ!」とも言い切れないし、「低いんだよね~」と同意もしかねる。
ラップのキレがあるかどうかも、分からないし、
リリックがいいのか、、、



このラッパーの大きな特徴は、3点です。
①普遍性が強すぎるリリック
あるあるシリーズで、くっそくだらない、もとい曲にまでしなくていいテーマが多いです。

「ユニクロを着てないやつを俺は認めない」

「フリースタイルダンジョン大好きソング」

「それっぽいだけ」

「可愛い女に彼氏いないで欲しい」


「猫ばかりの国」

「否、64のスマブラ強いラッパーは我」


「あの持ちづらそうなカバン」


「下北沢おもったよりウザくない」



②展開が読めないリリック
普通のラップの歌詞は、「1 so 2」「A because B」「あ, い, う and え」「① therefore ②」という展開が一般的ですが
webnokusoyaro 「1⇒B⇒う⇒④」みたいな歌詞の展開が多いです。所謂「風が吹けば桶屋が儲かる」状態のリリックです。

「会釈しろ」

婆さん会釈しろ⇒駅を爆破するぞ⇒会釈しないと俺が捕まる
寝て起きたら、もとの歌詞とタイトルを忘れちゃいそうな飛躍の仕方です。
めっちゃ面白いですし、これがwebnokusoyaro の力だと思います。

途中で「戦争反対!」というラップが続く曲があって
あれなんだっけなぁと思って探してもないんです。
一通りアルバムを聴いて見つけます。
「高いマイクよこせ」


なんでマイクが欲しいだけなのに、、、
戦争反対まで飛躍するんよ。


「音が出るまで30秒以上あるミュージックビデオ滅びよ


最終的に「10代の女の子が運転した車に引かれたい」と連呼してます。
ええええええっと・・・


③声が特徴的
ラッパーとしての命である声質が、他のラッパーと比較して群を抜いてますね。
①と②は、後発的なスキルでしょうが、③は先天的な才能です。
聞き取りやすく、不快感のない声のノビがあります。
キャラ立ちした声は、ラッパー以外でも大成を感じます。
「海外旅行はいいので国内を旅したい」




僕が衝撃を受けたのは、圧倒期に「ボイスメモ」です。

笑い続けたアルバムで、聴いた後に謎の満足感に包まれました。
肝心の内容は、音質も悪く、くだらなかったので、謎に満たされた満足感に等しくないものでしたが笑
これがwebnokusoyaro の魅力ということです。

webnokusoyaro のアルバムには、20曲オーバーは当たり前、30曲あるアルバムもあります。
聴いてて、かなり楽しい。



最近のトレンドとして、”わかりやすさ”を求められています。
それは、日本語ラップに限った話ではなく、世論がです。
分かりやすいものにしか受けないし、すこし小難しいと
なんの風も吹きません。

いづれ、その反動で
ここぞとばかりに難解な本とかが流行って
THA BLUE HERB、SEEDAみたいな若手ラッパーが出てくると思います。(そう思うとTHA BLUE HERBが新譜出すの早いな)
もう音楽なのか分からないような初期のtohjiみたいな。


webnokusoyaroは、いつの時代にだって
飄々とラップしている姿が浮かびます。
リリックの構成だって、初めから一息で書いたような曲が多いですが
構成なんかははるかに奇想天外で面白い。
難解で一聴理解できない曲も作ろうと思えば、作れるんだと思う。
ラップの柔軟さだってあるし、面白いフローだってあります。

僕は、こんな力まない人に憧れます。。
毎日何曲も聞いていますし、、、、今度ライブ行ってみようと思います。


日本語ラップオタクブログ